- レモンの木
手に汗握る、ラグビーW杯

現在日本でラグビーW杯が行われていますね。
俄然強くなった日本代表のおかげで、
私も多くの日本人同様にわかファンとなりラグビーの試合に熱中し応援している一人です。
ルールを完全に把握していない中でテレビ観戦をしていますが、
選手たちが仲間を信じ、勝利を信じて必死に戦っている姿は、
それだけで胸に訴えかけてくるものがあり応援せずにはいられなくなります。
最近よく耳にする「一人はみんなの為に、みんなは一人のために」
( One for all, All for one )
という言葉の意味が、本当は少しニュアンスが違うというブログの記事を見つけたのでご紹介します。
15人で行うラグビーの試合では、それぞれにきちんと役割が決まっていて、
一人一人の体格や特徴を生かせるポジションでそれぞれがその役割をきちんと果たさないと
トライが決められないのだそうです。
この「トライをする」という目的のため全員が指示されたサイン通りにプレーすることでゴールできる、
その一つの目的に向かってみんなで頑張る。
これが本来の意味なのだそうですが、なかなか思い通りには進まない…
敵のディフェンスが上手かったり味方がミスをしたり…
このように想定外のことが起こった時にそれを仲間が全力でフォローする。
ミスはいつでも起きる、ミスは起きるものなので起きたことを責めるのではなく
いつでもフォローできる準備をみんなでしておくということを意識しながら繰り返していくことで、あの感動的なトライが決められる。
私の言葉を少しプラスしましたが、そんなことが書かれていました。
だからこそどんなに激しい試合の後でもあのようにお互いの健闘を称えあい認め合って
「ノーサイド」と終わらせることができるのかもしれませんね。
ラグビーを見ていると人生こんな風に生きられれば、きっと悔いなく終われるのかもしれない…と、思わせてくれます。